削ぎ落とされたノースリーブフォルム。
だが編地はレイヤーされ、陰影を生み、一枚で“構造”を語る存在となる。
スポーティーな印象を持つ超上質なレーヨンとナイロン糸を厳選し、総針の14ゲージで度詰めに編み立てたハイゲージニットプロダクト。
適度にゆとりを持たせたリラックスフィットでありながら、裾リブをややタイトに設計することで、着用時に自然で上品なブラウジングが生まれるバランスに仕上げている。ルーズさと端正さを両立させたシルエット設計。
両脇下には、シューズのアッパー構造を想起させる2種類のメッシュホールを配置。デザインとしての立体的なアクセントであると同時に、ベンチレーション機能も兼ね備え、機能性と意匠性を融合させている。
背面にも同様に、アッパー構造をイメージしたリブ編みを取り入れ、フロントとの呼応を意識したデザインポイントとした。構造を衣服へと翻訳するという本コレクションの思想を体現している。
素材はしなやかで落ち感があり、肌離れも良く、清涼感のあるタッチ。盛夏シーズンにおいてもストレスを感じさせない着用感を実現。高度な編み立て技術と丁寧な仕上げによって、構造美と着心地を高次元で両立させた一着となっている。
