MAGIC STICK Special Order JAMES GROSE MANILA LONDON JACKET MS edition.

東京のストリート、モード両軸のファッションシーンにおいて非常に重要なウェアの一つと言える”ロンジャン”
所謂アメリカンライダースジャケットの大味なソレではなく、シックでモダンな形状のロンドンジャケット、通称”ロンジャン”をMAGIC STICKがロンドンの老舗J AMES GROSE社に別注し初リリース。

今回のパートナーシップを結んだブランドJAMES GROSE社は19世紀後半に創業し最初の最盛期は1930年代。

当時のイギリスではオートバイ産業が発展しモーターサイクルジャケットの需要が一気に高まると、富裕層たちはより上質なアイテムを求めてJAMES GROSEを好んで纏うようになりました。

1970年のブランド休止から約40年後、工場に保管されているJAMES GROSEのヴィンテージジャケットが発見されます。

推定1950年代のプロダクトで上質な素材を使用しており、製造技術も驚くほどの完成度でした。

この1着をきっかけに2013年にブランドが復活。

現在はロンドン市内唯一と言われるモーターサイクルジャケット専門ファクトリーで製造行っており、家族経営で1点1点をハンドメイドで製作しています。

伝統的な日本製品の職人文化に通じる、愚直なまでにモノづくりに拘るイギリスの職人たちの信念に魅力を感じ今回のプロダクト制作に至りました。

職人によるハンドメイド製品の為、大量生産は行わず非常に少量のリミテッド数での展開となり、MAGIC STICK直営店、オンライン限定商品となります。

ベースにロンジャンの基本形状とも言えるJAMES GROSE社のMANILA JACKETを使用し、MAGIC STICKらしい都会的なコンフォートfitにモディファイ。

大きなデザイン編集は行わず、ブランドのベーシックラインTHE COREで多く使用する背面の一本接ぎ、肩のダーツ、肩甲骨の変形ポジションプリントを取り入れたニュージェネレーションロンドンジャケットとしています。　ライナーには極薄の中綿をキルティング加工し3シーズンの着用を想定した仕様に。

長く着込むほどに、革の”アジ”として経年変化を楽しめる良質なカウレザーを使用しています。

ファッションとしての着用に加え、ブランドでもデモカーを製作するなど核の一つとなりつつあるモーターサイクルウェアとしても、もちろん使用可能。

HAND MADE IN ENGLANDという拘りが、ブランドの長くクローゼットの主役となる製品づくりというアイデンティティと合致した製品です。